温室ではもはや雑草同然の扱いとなっておりまして（除草はしませんが）、おかげで自然の生態が観察できます。

南国の密林を偲ばせる風情があって、ギフト仕様の鉢物よりいいかも。

　　　　
　　　　　　　　

こちらはグリシジウム。
陰でひっそり咲いていました。

　　　　

ウニ

先日の市場にて撮りました。



入荷はしませんでしたが、ずんぐりと締まってとてもいい株ですね。
それに較べて温室のフォーミは・・・。

同じ熱帯産だからと、熱帯果樹と洋蘭が同居可能と考えたのが甘かった。
一概に熱帯地方と言っても高度や地形、密林か草原かなど環境は様々です。

展示温室でもあるので、少しでも多くの種類をと欲張ったのがまずかった。
今後は時間をかけて、温室の環境に適した植物に集約していこうと考えています。

ウニ

デンドロビウムのフォーミデブルです。
もう４、５年前に入荷した株です。
とても自慢にはならないのですが、まったく手入れしてない割には毎年よく咲きます。
しかも冬と夏の年２回。


　　


ウニ

人知れず咲いていました。
この株に心当たりのスタッフはいませんでした。
多分昔のギフトコーナーからのお下がりが自己繁殖したのだと思います。


　　　　

ウニ

前回紹介したサルカタムです。
４房咲いて、最後のひと房だけ色が濃く出てとてもいい色に咲きました。


こちらもデンドロ。
ホワイトサポテの茂みの中から顔を出して咲いています。
当温室ならではの組み合わせ。



ウニ