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南国の蘭や果樹たちに触れているうちに、気分はすっかりトロピカル。
大型シンビ
年末になるとギフトなどで出回るシンビジュームです。
ギフトのイメージが強く、支柱を立ててきっちり整姿した株しか見たことがない、なんて人は多いと思います。でもそれは人工的すぎて本来の姿ではありません。確かに大型シンビそのものが園芸的な存在ですが、それでもシンビはシンビ、自然の下で育てればその故郷の雰囲気も伺うことができるのではないでしょうか。

シンビ・ミルクティーb
シンビジューム 「ミルクティー」

このシンビは一昨年のギフトコーナーよりのお下がり品です。
温室で放っておいたら、当時よりずっと大きな花が咲きました。

ウニ

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シンビ作りに挑戦してみては如何?
ギフト用のシンビジウムです。
今はもう、花屋には必ず置いてある定番品ですね。
ギフト用シンビ①b
    ギフト用シンビ②b

よく見ればとても豪華な花容です。
しかも花の量からすれば、洋蘭の中でも格安の単価になると思います。

同じギフトでも、胡蝶蘭は高級ギフトのイメージがついて高めの価格になっていますが、ギフト用シンビはその1/3~1/5の価格で出回ります。
でも花の豪華さは、おそらくこのシンビの方が上でしょう。
5本立やカスケードになると、明らかに胡蝶蘭よりボリュームがあって豪華です。
なのに、何がこの価格相場を決めたのでしょうか。
単純に考えれば、胡蝶蘭よりもシンビの方が育てやすい(作りやすい)ということです。

とは言えシンビにしろ胡蝶蘭にしろ、店頭に並んだあの花容のように大きく、多く、そして整然と咲かせるのは、プロの生産者にしかできないでしょう。洋蘭の栽培に趣味として入門した人は、まずはじめにそのことを実感し、そして目標がおのずから決まって、向上心に目覚めていくのだと思います。

「見る洋蘭」から「育てる洋蘭」へ。
その第一歩は、人生をとても豊かにする第一歩でもあるように思えるのです。


ウニ

今年のシンビ
洋蘭の季節が本格化してきました。
温室でもアングレカムやリカステたちが、元気に花芽を伸ばしています。

今日は、ギフトコーナーのシンビジウムを紹介します。
方針として、人気の出そうな新品種を入荷しています。

大型シンビジウム「ムーンシャイン」
シンビ・ムーンシャインb

市場で見たときはくすんだベージュのような色でちょっと地味な感じだったのですが、次第に色が濃くなって、流行のカナリアイエロー系にわずかにピンクがかった、なんとも言えない微妙な色合いを出しています。

「舞うさぎ」
シンビ・舞うさぎb

ピンクがかったホワイト系の色合いでこれも人気があります。
第一印象はとてもソフトな感じ。
この系統の花はボリューム感があるのも共通しています。

※画像が悪くてスミマセン。
ネットで検索すると、新品種のせいか少ないですが画像が見られます。ただ、ムーンシャインの微妙な色合いはうまく表現されてないようですが。

大型のシンビジウムはとても育てがいがあり、また育てていると楽しくなる洋蘭です。本当はギフトよりも、是非ご自分で育ててみることをオススメしたい蘭です。



ウニ
シンビジュームの夏越し ~風のちから~
ようやく、猛暑も一段落のようですね。
今年は夏が大変暑かったので、シンビを出すのが遅れました。
また、50%程度の遮光ネットでは足りず、よしずを使って遮光しました。

シンビ夏越し中①B

曇った日の撮影もあって一見暗いようですが、中は結構明るいです。

シンビ夏越し中②B

何よりも、常にそよ風があって本当に気持ちよさそうです。

洋蘭には、この風がとても大切なんですね。
湿ったり乾いたりを引き起こすのも、この風なんです。

暑さで温室から出せなかったリカステなどは、やはり生育がよくないです。



ウニ
モア・ジュテーム
うむむ、これは・・・。
日本語にすれば、「もっと愛を」

これはシンビジウムの名前です。
それにしても、作者はどんな思いでこんな名前をつけたのだろうか。

この株、一番花芽が終わりかけた頃に2番花芽が開花し始めてます。しかもアーチ仕立てにもかかわらず、仕立てた後に3番花芽が後ろ向きに出てしまい、お手上げ状態。
まあ、何とも体裁の悪い株なんですが、写真のようなカナリアイエローがとても印象的だったので仕入れてしまいました。
今はギフト用シンビコーナーに置いてありますが、早々と温室に引き取って来年用に育てた方がいいかも。

モアジュテーム

シンビジウムは、贈り物として胡蝶蘭と並んで人気があります。
いろいろな品種が普及して年中見られるようになりましたが、やはり今の時期が最盛期です。

ところでシンビに限らず、シクラメンやポインセチアなどイメージ的に需要期が決まっている花は、生産者がその開花調整にとても苦労する花でもあります。
育ててみるとわかりますよね。


その時期に合わせて咲かせるなんて、本当に神業です。

してその極意とは、「花と友達になって一緒に生活することだよ」・・・とはSさんの弁でした。


ウニ
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