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今年も数え切れないほど咲いたアビウの花、しかしいまだに結実しません。
かつてサポジラの結実に成功したときのジベレリン処理をはじめ、梵天でポンポンしたり爪楊枝でグリグリしたり、いろいろ試してはいるのですがどうにも効果がなく・・・。
そこで今回は先日のカカオの花同様に、高性能スマホカメラの協力でアビウの花の分解接写を試みました。
その写真がこちら;

小さいのですが、一見普通の釣鐘状の花です。
花弁を取り除いてみると;

花粉と花柱(めしべ)がしっかりと見えます。
これで受粉しないのは、木がまだ若くてめしべ(かおしべ)が活性化してないのかもしれません。まあ、いずれにしても努力を続けるしかないのですが。
先日いろいろ調べているうちに、「アビウは黙っていても簡単に実がなりとても美味しくて・・・、」という記述を発見。何ともうらやましい限りです。
アビうに限らず、アカテツ科にはサポジラ、ミラクルフルーツ、スターアップルなど魅力のある熱帯果樹がいっぱい。みな同じような花の形をしています。
何とかこれらの収穫方法を完成させたいものです。
ウニ
かつてサポジラの結実に成功したときのジベレリン処理をはじめ、梵天でポンポンしたり爪楊枝でグリグリしたり、いろいろ試してはいるのですがどうにも効果がなく・・・。
そこで今回は先日のカカオの花同様に、高性能スマホカメラの協力でアビウの花の分解接写を試みました。
その写真がこちら;

小さいのですが、一見普通の釣鐘状の花です。
花弁を取り除いてみると;

花粉と花柱(めしべ)がしっかりと見えます。
これで受粉しないのは、木がまだ若くてめしべ(かおしべ)が活性化してないのかもしれません。まあ、いずれにしても努力を続けるしかないのですが。
先日いろいろ調べているうちに、「アビウは黙っていても簡単に実がなりとても美味しくて・・・、」という記述を発見。何ともうらやましい限りです。
アビうに限らず、アカテツ科にはサポジラ、ミラクルフルーツ、スターアップルなど魅力のある熱帯果樹がいっぱい。みな同じような花の形をしています。
何とかこれらの収穫方法を完成させたいものです。
ウニ
ムムゥ、気づいたら、あっという間に前回更新から10日も過ぎていた。
何か異様に忙しい今日この頃です。
夏に予定していた、トロピカルなネットショップの開店も大幅に遅れてまして、プログラムの先生を呆れさせる始末・・・、開店をお待ちの方々には大変申し訳ございません。
と言いつつ、前回紹介したドラゴンフルーツ、それにマンゴーも、スタッフ一同でとてもおいしく頂きました。(マンゴーは紹介する前に頂いてしまってすみません。)
温室の果樹たちは、何とか今年の暑い夏を乗り切ったようです。
もちろんカカオやドリアンなど、比較的高温性の果樹たちは元気いっぱいでした。
秋風が吹くようになると、今度は日除けを開けてやれるので、ほどよい強さとなった直射日光を思い切り浴びせてやることができるようになりました。
この間、相変わらず殆ど世話してない状態続きでしたが、果樹たちはいろんな表情を見せてくれました。
写真は、アビウというアマゾン原産の果樹です。
今年も枝という枝一面に花をつけていました。

アビウはとても珍しい果物で、現地でも口にすることは少ないようですが、一度食べると忘れられず、やみつきになってしまうような味だそうです。日本人の形容によると、ゼリー状で和菓子のような味らしいです。
そうなんです。花は咲いても、当温室ではまだ実がついたことはないので、味の紹介は他人任せです。
調べれば1本でも実がつくはずなんですが、交配を試みたり、ジベレリン処理してみたりと、いろいろ行ってはみたのですが、何しろカカオと同じで花が小さいので、その構造を見極めるのも一苦労です。
ということで、来年こそはもっと時間をつくって研究して、何とか結実させたい果樹のひとつです。
ちなみに、アビウの木は比較的高価です。現地でも何か薬用に使っているらしく、苗は高価とのこと。
当温室では数年前に苗木を何本か入荷したのですが、育てているうちに大きくなりすぎてしまいました。
来夏には、仕立て直しを行って販売サイズにする予定です。
また、取り木や挿し木など繁殖にも挑戦して、お手ごろ価格を実現したいと思います。
ウニ
何か異様に忙しい今日この頃です。
夏に予定していた、トロピカルなネットショップの開店も大幅に遅れてまして、プログラムの先生を呆れさせる始末・・・、開店をお待ちの方々には大変申し訳ございません。
と言いつつ、前回紹介したドラゴンフルーツ、それにマンゴーも、スタッフ一同でとてもおいしく頂きました。(マンゴーは紹介する前に頂いてしまってすみません。)
温室の果樹たちは、何とか今年の暑い夏を乗り切ったようです。
もちろんカカオやドリアンなど、比較的高温性の果樹たちは元気いっぱいでした。
秋風が吹くようになると、今度は日除けを開けてやれるので、ほどよい強さとなった直射日光を思い切り浴びせてやることができるようになりました。
この間、相変わらず殆ど世話してない状態続きでしたが、果樹たちはいろんな表情を見せてくれました。
写真は、アビウというアマゾン原産の果樹です。
今年も枝という枝一面に花をつけていました。

アビウはとても珍しい果物で、現地でも口にすることは少ないようですが、一度食べると忘れられず、やみつきになってしまうような味だそうです。日本人の形容によると、ゼリー状で和菓子のような味らしいです。
そうなんです。花は咲いても、当温室ではまだ実がついたことはないので、味の紹介は他人任せです。
調べれば1本でも実がつくはずなんですが、交配を試みたり、ジベレリン処理してみたりと、いろいろ行ってはみたのですが、何しろカカオと同じで花が小さいので、その構造を見極めるのも一苦労です。
ということで、来年こそはもっと時間をつくって研究して、何とか結実させたい果樹のひとつです。
ちなみに、アビウの木は比較的高価です。現地でも何か薬用に使っているらしく、苗は高価とのこと。
当温室では数年前に苗木を何本か入荷したのですが、育てているうちに大きくなりすぎてしまいました。
来夏には、仕立て直しを行って販売サイズにする予定です。
また、取り木や挿し木など繁殖にも挑戦して、お手ごろ価格を実現したいと思います。
ウニ