南国の蘭や果樹たちに触れているうちに、気分はすっかりトロピカル。
カニステル発蕾
今年も枝先という枝先にびっしりと蕾をつけました。

カニステル930b

カニステルは当初、いくら咲いても実がつかなかったのですが、今では何もしなくても実がつきます。ただ、おびただしい数の花の割には着果しても1個か2個。 どうやら数打ちゃ当たる、というのがこの木の方針なのかもしれません。

数打ってもなかなか当たらない木もありますけどね、アカテツ科には。

ウニ

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カニステル収穫間近
冬季は外から多くの仲間たちが避難してくるので、どうしても温室がバックヤード状態になってしまいます。本当は育成温室と展示用温室の2つほしいところなのではありますが・・・。

温室の鬱蒼とした葉陰でカニステルの実をみつけました。ひとつは接木の株、もうひとつは実生5年くらいの株です。
カニステルAb
  カニステルBb

冬なので通常より小さめの実ですが、元気に成長していたようです。

カニステルは導入して数年間、花は咲けども実がならなかったのですが、近年は花つきも実つきも良い育てやすい熱帯果樹です。糖度も高く、何と言ってもあの焼き芋のような食感は日本の果物とは別世界のものですね。


ウニ

完熟カニステル
このカニステルの写真、少しボケてたので翌日に撮り直そうとしたところ既に落ちてました。
まさに落下寸前の写真になりました。
カニステル落下間近b

さすがにこの実は追熟の必要もなく、とってもおいしかったそうです。


ウニ
冬を越した果実たち その4:カニステル
カニステルも温室の定番ものになりましたね。
過去ログを見てみると、何と一年以上前に試食に失敗した記事が最後で・・。
実はその後再び実をつけまして、追熟中の記事は店のブログに見つけたのですが(11月)、その後の報告がされてないことに気づきました。

ご安心下さい。
あの焼き芋のような美味しい食味だったそうです。

ということで、この木の育成にも力が入ってきました。
写真は、毎年2回実をつけてくれる見本樹の実です。
前の実を収穫したときにはすでに幼果になっていて、冬でもぐんぐん成長中。

カニステルの実B

カニステルを初めて食べたのはおよそ10年ほど前です。
沖縄の生産の方に紹介してもらい、味わったときはその変わった食味が衝撃でした。

それから接木の見本樹と実生の苗をもらい、育成を始めたのですが、花はよく咲くのに実がならない。
ネットなどで調べてみると、受粉のメカニズムが変わっていて、花がスポッと抜けて落ちる際に受粉するのだがその確率が数百分の一だとか、なんかそれらしいことがたくさんでてきます。

で、諦めつつあった5年ほど前に、当店第一号が着果。しかし幼いうちに落ちてしまい、そんなことを2年ほど繰り返して、3年前に初めての収穫。そのときは、その食味にスタッフ一同大賑わいでした。

不思議なことに一度実がなると、その後は毎年2度、確実に実をつけています。
当初実生で入荷した株も6~7年で開花しましたが、今は完売。

昨年は、2代目の実生株(6年目)の一部も実をつけました。木が大きくなりすぎたので、この夏に整枝して販売の準備にかかります。

当店の実生株も順調に生育しています。


ウニ
カニステルの実生
今年の2月に早すぎた試食で失敗したカニステルの実、撒いた種の方は、2月でしたが直ぐに発芽してその後も順調に生育しています。
鉢をもっと大きくすれば、もっと早く成長するのだと思います。

9・10カニステル(1月に播種)B

収穫した木は既に次の実をつけていて、他の若い木も結局、2本は実をつけたままでしたので、もう直ぐ収穫です。

今度こそ、カニステルの本当の味を皆で味わってみたいものです。


ウニ
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